【Kotyの新卒研修レポート】日比谷にまた新卒メンバーで集合しました!Part.2

【Kotyの新卒研修レポート】日比谷にまた新卒メンバーで集合しました!Part.2

こんにちは! Koty-Mousa 矢坂幸太郎です!
7月に日比谷オフィス(東京本社)で新卒メンバーと研修担当が集合して実施した研修のレポート、Part.2になります。Part.1をご覧いただいていない方は、まずはPart.1からご覧ください。
https://dev.classmethod.jp/articles/koty-mousa-new-graduate-hibiya-again-part1/

※本記事中の「4月研修」とは、私が入社した2024年4月1日から12日までの2週間、日比谷オフィスで実施した研修のことを指します。詳細はPart.1をご覧ください。

部門交流会

弊社にどのような部門が存在するのかは、4月研修をはじめ、様々な機会で認識していました。しかし、お恥ずかしい話ですが、各ゾーン・チームが何をしているのか、詳細はあまり理解できていませんでした。 今回、アノテーションの様々な部門の社員から、各ゾーン・チームの業務内容を聞きました。中には今後私たちがOJT等で所属する部署や、研修終了後に所属する可能性のある部署もあります。

私が最も印象に残ったのは、各ゾーン・チームがそれぞれ独立して存在するのではなく、各ゾーン・チーム同士のつながりや、クラスメソッドの部署や社員の皆様とのつながりが非常に多いことです。 例えば、アノテーションの情シスチームは、クラスメソッド・アノテーション両社の社員の対応を行っています。彼らがいなければ誰も仕事ができません。

私は入社前、「クラスメソッドの子会社だけど、どれくらいつながりがあるのかな?」と考えていましたが、入社して、そして今回の交流会で、アノテーションはクラスメソッドグループの中でも非常に重要な役割を持ち、グループを支える業務も多い会社であることを認識しました!

ちなみに、本社や各地のオフィスは、基本的にクラスメソッドとアノテーションで共用しています。オフィス内には両社の社員がいるため、日々楽しく交流しています。 Slack(社内チャット)も、両社の社員が同じワークスペースを利用しており(クラスメソッドだけ・アノテーションだけのワークスペースもあります)、雑談チャンネルなどで会社の違いをあまり意識せず交流しており、「めそ庫」も特に違いなく開催されます。

セルフ学習に向けて

セルフ学習に向けての心構えなどをクラスメソッド人材育成室の豊崎さんから伺いました。印象に残ったものをまとめると、

  • 感謝は省略しない。どんどん積極的に!
  • インプットしただけ、アウトプットする
  • 挑戦と振り返りを繰り返す
  • 6回同じ質問をする
  • いろんなところに行っていろんな話を聞くことが大事
  • 組織内における関係性←大事

引き続き、学習とアウトプットに取り組みます!

渡邉代表 と 座談会

アノテーション代表の渡邉聖(わたなべ きよし)さんとの座談会に参加しました。

4月研修の際にも座談会がありましたが、今回は入社から3か月が経ち、「部門交流会」などで社内をよく知った上での座談会となります。 個人的な質問から会社の未来に関する話まで、様々な質問をしました。

なお、このような特別な機会でなくても、聖さんをはじめ弊社の多くの方々が「いつでも質問していいよ!・お話ししましょう!」というスタンスなので、今後も疑問点があれば積極的に質問していきたいと思います!

Special:日比谷公園でランチ

実は、『セルフ学習に向けて』『聖さん座談会』、後述の『技術しばり!LT大会』は、7月19日に開催されたClassmethod Odyssey DevelopersIO 2024 TOKYO の日でした。日比谷オフィスを含め、会場には多くのお客様にお越しいただきました。ありがとうございました。

しかし、この関係で上記の研修は日比谷オフィス近くの貸し会議室で実施しました。そのため、普段日比谷オフィスで提供されているランチをいただくことができませんでした。

なんと、聖さんに松坂牛のグルメバーガーをご用意していただきました! それを、オフィス近くの日比谷公園でピクニックスタイルで頂きました! ありがとうございました!
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技術しばり!LT大会

4月研修の後から6月末まで、さまざまな技術研修を受講していました。今回はそこで学んだ技術や、自分の好きな技術に関してLT(=Lightning Talk)を実施しました。発表は5分の形式です。

4月研修でもLTをしましたが、それは自己紹介がメインとなっていました。今回は研修担当の方の強い希望で技術について語ることにしました!

私は、生成AIが大好きですが、今回の研修で初めて使用した「Git / GitHub」について話しました。 学生時代、友達とコーディングした際、コードのやり取りをまさかのメールで行い、非常に多くの問題が発生しました。今回の研修ではGitHubを用いました。これにより、当時発生した問題が一切発生しなくなりました。構成管理ツールは必須だと感じました。 用いたスライドは下記でご覧ください。

Odysseyイベント 視聴

Classmethod Odysseyは、オンラインで12日間にわたって開催され、オフラインでも各地で開催されているクラスメソッド史上最大のイベントです。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回、7月19日に日比谷オフィス・オフラインで行われた、下記のセッションを視聴しました。

  • 「在宅フルリモートワークを可能にするためのスキルと知識n連発!」
     byクラスメソッド株式会社 小売流通ソリューション部 エンジニアリングマネージャー 髙野将
  • 「エンジニアこそビジネスを学ぶべし」
     by株式会社スマレジ 代表取締役 HIROSSY様

「在宅フルリモートワークを可能にするためのスキルと知識n連発!」

何度もお伝えしていますが、私たちはリモートワークが多く、オフィスに同僚がいるとは限りません。
本セッションは、いくつかすでに大事にしているものもありましたが、今一度その重要性を認識しました!
その一つに、『はっきりと伝える』ことがあります。

例:

良い:
Koty「先日お伝えしたA社の不具合の件、いかがですか?」
上司「その件は原因がわかったので、A社に連絡をお願いします!」

悪い:
Koty「この前の「あれ」、どうなりましたか?(A社の不具合の件)」
上司「(『あれ』って何だろう... あっ!お昼ご飯にシュウマイを食べる件かな?)私が準備しておきますよ!」
Koty「(準備?今まで何もしてなかったの?先週から話していたのに...)わかりました。待ってます。」

Slack等を使っている場合、該当の会話のURLを含めると良いとのことです。
また、数回のテキストチャットで解決しない場合、すぐに会話でのコミュニケーション(例:Google Meet, Zoom, Slackのハドルミーティング, etc.)に切り替えることも大事です。正直、テキストチャットには限界があります。しかし、テキストチャットの利点も活かしていきましょう!

また、Web会議では、カメラONで表情を伝えることも大事です。
笑顔で話してくれたら、多くの方が嬉しいでしょう!

登壇者本人による、セッションレポートはこちらです
https://dev.classmethod.jp/articles/how-to-more-effective-remoteworking-on-devio2024/

「エンジニアこそビジネスを学ぶべし」

きっと皆様は街中で「スマレジ」をご覧になったことがあるでしょう。
(この日の夜に聖さんと新卒メンバーなどで行った居酒屋のレジもスマレジでした。)
そんなスマレジの代表取締役・HIROSSY様によるセッションを視聴しました。

話の中には、こんな話がありました。

かつてホームページ制作などを行っていた時期、Adobe Flex技術で稼いでいたが、スマホの登場などにより衰退していき、仕事が減っていく。また、リーマンショックによって、大企業の広告の案件が一気になくなった。
ある夏の日、「会社が倒産するかも」という話になった。この時、『商売せなアカン』と気がついた。
「自分の役職が上がる」とか「エンジニアリングを極める」よりも、『稼がんと意味ないな』。
このタイミングでは遅すぎるが、実際はそんなもんです。
『多分クラスメソッド社もきっと苦しかったと思います(笑)』

設立から現在に至るまでの苦労や展開をお伝えいただきました。
また、『横田さん(クラスメソッド代表)がエンジニアコミュニティでいつも網を張っていた』など、知らない過去も教えていただきました!
また、エンジニアを増やすためには「子どものなりたい職業になる」という話もありました。私はこのブログを通してエンジニアの仕事を多くの方に知っていただきたいと考えています。

日比谷研修、終了!

4月研修は、「クラスメソッドグループを知る・慣れる」という点が大きな目標でした。
それからリモートでのさまざまな研修を受けたり、グループの多くの人と交流し、社内理解を深めました。
今回の研修は、より詳しくアノテーションについて知ることや、コミュニケーションの活性化・関係構築、そしてセルフ学習への心の準備が目的でした。
また、8月から社内のチームで実際に業務を行う場で学ぶこと(OJT)が始まっています。新卒チームの業務が大きく変わるタイミングでの研修でした。
Part.1の文末に「直接会う」ことについて書きました。弊社が『家で一人でも社員全員とつながっている環境』であることは間違いないのですが、何か重要なタイミングで会うことは大事だと思いました。

アウトプットの大切さ

この会社に来てから、「アウトプットの大切さ」を実感しています。 これまで学生でいた頃は、「インプット(≒学習)」が主で、アウトプットを行うことはほとんどありませんでした。

しかしながら、この記事のように自分が学んだことを他の方々にわかるように整理することで、再度自分が理解し直すことができ、学びをより強いものにすることができています。 また、自分が読むだけのメモは、雑な作りをしていることがあるのですが、他の人に理解してもらう記事は、わかりやすいように執筆する必要があります。わかりやすい執筆には多くの知識が必要なため、学びを深める必要があります。

業務で私はAWSなどのIT技術を、そして個人的にはClamerusと共に私が昔から大好きな音楽について技術力を高めます。私を取り巻くあらゆる分野でアウトプットを大切にしたいと考えています。

また、私のアウトプットが他の人の手助けになっていると感じています。 4月研修について弊社内で説明する際、同僚の新卒メンバーが私のブログを用いて説明していたことがありました。同じように、私もブログ内で他の社員のブログを紹介することが多くあります。 私のブログが、同僚の助けになっていると信じて、これからもブログ執筆を続けます。

来年から私たちの仲間になる方へ

4月研修のブログにはこのように書きました。

DevelopersIOに投稿されていた「新卒研修レポート」などのブログをたくさん読むことで、理解を深めました。

DevelopersIOを読むだけだった私は、夢だったDevelopersIOを書く人になりました。つまり、新卒研修や技術のことを伝える側になったということです。

今、私が来年から私たちの仲間になる方へ伝えたいことは、「心配することは大事、でも心配しすぎないで」ということです。

そして、4か月ほどアノテーションで過ごした私がお伝えしたいのは、「弊社の技術力をどんどん身につけてね」という言葉です。
DevelopersIOに執筆している、高い技術力のエンジニアの皆様の助けを得ながら、私は成長を続けています。
社内には、自分にはない技術を持っている人がたくさんいます。その人たちからたくさん学び、そして私も多くの人たちに教えることができる人になりたいと思っています。
私以外の新卒メンバーも、続々と記事を執筆しています。みんな楽しく記事を書いています!

DevelopersIOの記事を読んで、少しでも「楽しみ」と思っていただければ嬉しいです。皆様のアウトプットを期待しています。

Koty-Mousa 矢坂幸太郎がお伝えしました。

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The avatar, logo and name of "Koty-Mousa 矢坂幸太郎" and "Clamerus, dev. by Koty-Mousa" (include inconsistent/abbreviation spelling) are owned and copyrighted by Koty-Mousa (individually). "YASAKA Hall" by Koty-Mousa. Untitled song by Clamerus.

アノテーション株式会社について

アノテーション株式会社はクラスメソッドグループのオペレーション専門特化企業です。サポート・運用・開発保守・情シス・バックオフィスの専門チームが、最新 IT テクノロジー、高い技術力、蓄積されたノウハウをフル活用し、お客様の課題解決を行っています。当社は様々な職種でメンバーを募集しています。「オペレーション・エクセレンス」と「らしく働く、らしく生きる」を共に実現するカルチャー・しくみ・働き方にご興味がある方は、アノテーション株式会社 採用サイトをぜひご覧ください。

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